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ドメーヌ ミシェル ジュイヨ Domaine Michel Juillot

本拠地  : メルキュレ村
代表者  : ローラン・ジュイヨ
生産量  : 約180,000本
所有畑  : 計30ha
コルトン・シャルルマーニュ 1.0ha
コルトン・ペリエール 1.0ha
メルキュレ シャン・マルタン 1.0ha
他、メルキュレ村などに所有。

URL :  Domaine Michel Juillot 

ブルゴーニュ地方最大の畑が広がるメルキュレ村において、600年以上の歴史を誇るのがドメーヌ・ミシェル・ジュイヨです。1404年版の新聞にはすでに「メルキュレ村のジュイヨ」と紹介されており、ワイン造りのノウハウと伝統が何世代にも渡って受け継がれてきました。フィロキセラが猛威を振るった時には畑は壊滅状態に陥りましたが、3代目ルイが5haの畑を元に20世紀半ばドメーヌを復興。ルイはドメーヌを運営する傍ら、クルティエと他にドメーヌの経営もしていましたが、1961年に息子のミッシェルがドメーヌを受け継いだ際に、クルティエを廃業してドメーヌの運営に一本化しました。父が経営していた他のドメーヌを買い取るなどして所有畑を現在の30haまでさらに拡大、1988年よりミッシェル氏の息子のローラン氏がドメーヌに参加しています。

祖父はクローンを作る名人でも知られ、「工場で作ったクローンなんか、パーセル全部が同じ顔みたいで気味が悪い。一株一株が個性を持っていたほうがいい」と、今でもドメーヌでは自家製のクローン(自社畑で増殖させたもの)を改植の際に使用するこだわりを見せていました。父ミッシェルも1978年より樽材産地別によるワインの熟成の違いをブルゴーニュ大学の醸造学部長と共同で研究しているなど、様々な方法で「メルキュレの各テロワールの特徴とヴィンテージごとのブドウの個性が反映されたワイン造り」を実践しています。

有機肥料を使い、鋤入れで土壌を活性化させるという、伝統的な栽培方法が採られています。収穫されたブドウは、完全に除梗せず80%程度に抑えています。5〜6日かけて10〜15℃で低温浸漬、発酵は最高温度34・35℃で8日間行われます。発酵後は、テイスティングによってプレス機に回す時期を決めていますが、この間ワインは1日〜1週間果皮と接触している状態となっています。圧搾後24〜48時間静置してから樽へ。新樽比率は村名で10%、1級で30%ほど。16〜18ヶ月熟成され、澱引きは3回。清澄はされず、ワインの濁りが気になる時だけフィルターにかけられます。
 白ワインは18時間のデブルバージュ後、樽の中で3週間以上かけて発酵。マロラクティック発酵は100%終了させるまで行われます。新樽の割合は1級で25〜30%、村名で10%、コルトン・シャルルマーニュは50%。バトナージュは発酵の末期から開始され、テイスティングによって頻度・期間が決められています。澱引きは瓶詰時のみ。もし澱が出そうならベントナイトで清澄、フィルターも必要な時のみ実施と、ここでも伝統的な手法が採られています。

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