TOP > 生産者詳細

ファットリア セルヴァピアーナ Fattoria Selvapiana

本拠地 : キアンティ・ルフィナ
       (トスカーナ)
代表者 : フェデリコ・ジュンティーニ
       シルヴィア・ジュンティーニ
所有畑 : 合計 60 ha

URL :  Fattoria Selvapiana 

フィレンツェ市から北東へ約25キロ、トスカーナとエミリア・ロマーニャを隔てるアペニン山脈の山間に位置するキアンティ全域最小のDOCG、キアンティ・ルフィナ。中世にその高台にフィレンツェ市を外敵から守る見張り塔として建立され、後ルネッサンス期には司教、貴族の避暑地として利用されていた長い歴史があります。1827年にはミシェル・ジュンティーニ氏の手に渡り、以来200年近く同族経営を続けています。

セルヴァピアーナはキアンティ・ルフィナの特徴を表したワインを手掛ける最良の造り手として古くから名を知られる名門。テロワールの特徴を表し長期熟成に耐えうるワイン造りが信条であるセルヴァピアーナの名声はルフィナの特異性を確信し、地域全体の評判を高める為に情熱を注ぎ続けた名門アンティノリ家の一族である先代フランチェスコ・ジュンティーニ・アンティノリ氏により築かれました。
1978年には後に著名なエノロゴとしてイタリア中数多のワイナリーの作品を手掛ける事となるフランコ・ベルナベイ氏の才能をいち早くを見出し、醸造コンサルタントとして招聘し、その関係は今もなお続いています。
1979年にはサンジョヴェーゼ100%の単一畑ワイン「ブッチェルキアーレ」をリリースし、ルフィナのワインが持つ長期熟成の可能性を世に実証しています。

フランチェスコは1953年から彼の右腕としてセルヴァピアーナで働いていたエステート・マネージャー、フランコ・マセッティ氏の急逝により残された彼の子供、フェデリコとシルヴィア兄妹を1994年に養子として迎え入れました。セルヴァピアーアで生まれ育っていた兄妹は義理父の教えを忠実に守り、1997年より義理父の引退を機に現在6代目として運営全般に携わっています。

山からの涼風とシエーヴェ川の影響を受けるルフィナ一帯は夏場が涼しく、朝夕の寒暖差が大きい事からぶどうの育成期間が長く自然と酸味が残り、アロマが華やかでシルキーなタンニンと長い余韻を持つエレガントなワインを産み出します。

元来より自然と故郷を愛するフェデリコは1990年から一部区画で実践していた有機栽培を推進し、現在所有する60haのぶどう畑を全てビオへ転換、2015年産よりICEA認証取得。2005年には古く点在していた醸造設備を一掃してセラーを改築した事により作業効率が格段と上がり、より万全な状態での醸造が可能となりました。100%天然酵母による発酵、酸化防止剤の使用量を最低限まで抑え、より一層味わいがピュアで精密さを増したナチュラルなワインへと進化を遂げています。

Page Top