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ポテル アヴィロン Potel Aviron

本拠地: ラ・シャペル・ド・ガンシェイ村
代表者: ニコラ・ポテル / ステファン・アヴィロン

封印されていたボージョレの村毎、区画毎のテロワールを表現するワインをリリースしています。

10年以上前にボーヌ農業学校で同窓だったニコラ・ポテル氏とステファン・アヴィロン氏は、それぞれがコート・ドールとボージョレで偉大な父の元で修業を積み、1998年ニコラがステファンに会う為にボージョレを訪れたのが、きっかけです。

ステファンがコンサルとクルティエを行う生産者のワインをニコラがテイスティングした瞬間に、ニコラはガメイそしてボージョレへの可能性を確信し、この新しい試みがスタートしました。

初リリースの2000年ヴィンテージが、ワイン専門誌「Wine Spectator」誌でクリュ・ボージョレとして例外とも思える90点以上という高得点を軒並み獲得し、ワイン業界に衝撃を与えました。以来、“最高のボージョレ”の評判は広がり、欧米諸国を始めとしたインポータからオーダーが殺到することとなりました。

~Nicolas POTEL ニコラ・ポテル~ 
1969年ヴォルネイ村生まれの生粋のブルギニヨン。16歳でボーヌの醸造学校を終え、ブルゴーニュ、オーストラリア、カリフォルニアで修行を重ね、1992年に父ジェラール・ポテルが醸造長を務めるドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールへ戻り、有機栽培を提唱するなど5年間ドメーヌ運営に携ります。
その後1996年にネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」を創立し、ヴィニュロン目線の新世代ネゴシアンとして一躍脚光を浴びますが2009年に当時の親会社である大手コタン・フレール社と決別し、現在ボーヌ市内の16世紀建立の古いセラーを改築し、 自社畑のブドウを用いた「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアン部門「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」 を運営しています。                            

~Stephen AVIRON ステファン・アヴィロン~       
1971年ボージョレーを育んだ街リヨンに生まれ、ボージョレーに育ち、ボージョレー専門のクルティエを25年以上も行ってきた父を持つボージョレーの申し子です。
ニコラ・ポテルとはボーヌの農業学校以来の親友。ニコラと同じように海外(ワシントン州)で修業、栽培が専門である一方、エノロジストとしても経験を積んでいます。父と働いた経験から「ボージョレーならば、知らぬテロワールも知らぬ生産者もいない」と言い切れる程の研究家です。

ボージョレのそれぞれのアペラシオンを、そしてブドウのポテンシャルを理解するための最良のワイン、それが理想とするスタイルです。ステファンがもたらすテロワールの何よりも優れたブドウと、ニコラが培った醸造技術から、これまでの常識を覆すスーパーボージョレが生み出されています。

ボージョレでは通常の50hlを超える収量を、ポテル・アヴィロンでは35〜40hlまでに抑えています。しかし、ガメイは生命力が非常に強い為、ヴァンダンジュ・ヴェールや剪定を厳しく行ったとしても残った果実が膨張してしまい、低収量の恩恵を受け難くなります。そこで樹齢35年以上のヴィエイユ・ヴィーニュが持つ、自然な低収量も大きなカギとなります。 ほぼ無農薬で栽培を行い、除草も基本的に鋤で起こすだけ。肥料は有機肥料を使うものの、これすらもなるべく使用しない農法を採用しています。

生粋のボージョレ育ちのステファンが付き合っている生産者は、僅かに12だけ。そのうち10生産者はずっと変わっておらず、長年にわたって自然な栽培を行い土壌が生きている生産者のブドウを買い付ける契約をしています。

醸造は、マセラシオン・カルボニックもマセラシオン・ボージョレも行わず、コート・ドールの伝統に則った醸造を行っています。培養酵母を使わず、開放式の大樽で自然酵母で発酵。醸造中はSO2を出来る限り使用せず、熟成は全て樽熟成。新樽率は20〜25%に抑え、熟成期間中は一切澱引きを行わず、澱の上で12〜15ヶ月。マロラクティック発酵も自然に任せたままにしておき、基本的に清澄もせずフィルターもかけずに瓶詰めを行っています。

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